香港科技園公司は５月２６日から６月４日、グローバルマッチング２０２１（世界ビジネス・投資マッチングイベント）を開催した。同イベントは半年に１回開催されており、今回は３２カ国・地域から約３００社のスタートアップ企業と科学技術企業が集まった。一対一のビジネス・投資マッチング会議が２２０回行われ、２００人を超える企業バイヤーとアジア太平洋地域の投資家が出席した。スタートアップ企業と科学技術企業の半分は海外からの参加で、南米のスタートアップ企業も多く、うち１０社はブラジルからだった。参加した盈健医療集団は早期がん検査や長期健康監察などの技術に注力している。新型コロナウイルス感染症（ＣＯＶＩＤ―１９）流行の間、香港科技園内の多くのバイオ医学スタートアップ企業が多くの技術を開発し、新型コロナウイルスの快速テスト、ナノと銀イオンのマスク、光触媒消毒などの防疫技術が広範に利用されていることを明らかにした。
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