特区政府衛生防護中心は10月15日、1件の食中毒事件を調査していると発表した。同日の香港メディアによると、食中毒が現れたのは男性5人、女性7人の計12人で、年齢は26~43歳。彼らは12日に沙田凱悦酒店のコーヒーショップのランチでエビやムール貝のオードブル、サーモンの刺し身を食べた。食後約17時間後に腹痛、下痢、発熱、嘔吐の症状が現れ、うち6人は病院で受診した。いずれも状況は落ち着き、入院する必要はなかった。衛生防護中心はすでに食物環境衛生署に報告し、調査を進めている。

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