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香港―経済

4月の航空貨物取扱量12・8%減

香港空港管理局(AAHK)は5月16日、香港国際空港の2022年4月の利用統計を発表した。4月の旅客数は前年同月に比べ109・4%増の延べ12万6000人だった。しかし旅客数は依然としてコロナ禍が始まる前の2019年以前の水準にはほど遠い。離着陸数は同0.6%減の1万320便だった。4月1日に9カ国・地域から香港への乗り入れ禁止措置が撤廃されたことから、旅客を乗せた航空機の離発着は1185便と3月の1050便よりも増えた。4月は旅客の東南アジアとの往来が目立った。4月の航空貨物取扱量は同12・8%減の37万5000トン。貨物取扱量が減少したのは貨物容量不足による。中でも輸出と輸入が影響を受け、いずれも同6・0%減少した。貨物量全体では、減り幅が最も目立ったのは欧州向け貨物だった。

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