医院管理局は2月15日、新型コロナウイルス感染症(COVID―19)への感染が確認された3歳女児が死亡したと発表した。16日付香港各紙によると、11日に4歳男児が発熱おう吐で病院に搬送された後に死亡し、新型コロナ感染が確認された。これに続いて先に感染が確認された3歳女児が児童医院に転院し集中治療室(ICU)で治療を受けていたが、容体が悪化し15日に死亡した。新型コロナ流行の過去2年で最年少の死亡ケースとなり、2日以内に幼児2人が新型コロナ感染で死亡した。ワクチン疾病予防可能科学委員会の劉宇隆・主席は15日「科興生物などの製薬会社がすでに生後6カ月以上の幼児に接種する新型コロナワクチンの開発研究を開始しており、幼児に対する保護が強化される」とコメントした。
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