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香港―社会

チクングニア熱、疑い例の患者回復

チクングニア熱(CF)が広東省仏山市で流行していることから、香港特区政府衛生防護中心(CHP)は毎日17時に感染の有無を発表している。8月8日には新規感染者1人と疑い例1人について詳細が発表された。これで今年の感染者は累計5人(8月8日17時時点)となったが、いずれも輸入例(香港域外での感染)だ。同日付政府公報によると、新規感染者は葵青区在住の持病がある66歳の女性で、7月24日~8月5日に仏山市の親戚を訪ねたが、蚊に刺されたかどうかは覚えていないという。8月6日に発熱と発疹、関節痛が現れたため翌8月7日に医療機関を受診し治療を受け、容体は安定しているとのことだ。

一方、疑い例は7月16日~8月4日にマダガスカル、モーリシャス、マレーシアを旅行した東区在住の22歳の女性。マダガスカルで蚊に刺され、同地滞在中の7月25日に発熱、頭痛、関節痛が現れ、7月30日には四肢に発疹が出たという。旅行中にすでに熱は下がったものの、香港に戻った8月4日に医療機関を受診、翌8月5日に入院して治療を受け、8月7日に退院した。この女性の場合、8月4日に採取された血液は核酸検査で陰性だったが、8月5日に採取された血液は8月8日にCFウイルスに対する免疫グロブリンM(IgM)抗体陽性と判定された。このことからこの女性は回復例である可能性が高いという。(CHP)は、患者が香港に戻った時点で蚊に対する感染力はすでに失われていると判断。今後、患者から血液を採取し2回目の抗体検査を実施予定で、最初の検体と比較してCFウイルスに対する抗体価が4倍以上増加した場合にはこの症例は確定症例と分類される。

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