国際高等教育研究機関クアクアレリ・シモンズ（ＱＳ）はこのほど最新の世界大学ランキングを発表した。６月２８日付香港各紙によると、評価方法に就業状況や国際研究ネットワークなどの新たな指標が加わったことで香港の大学のパフォーマンスはおおむね理想的ではなく、ベスト５０にランク入りしたのは２校だけとなり、ランクも後退した。香港科技大学は昨年の４０位から６０位に後退しベスト５０から脱落。香港で最高ランクとなったのは香港大学だが、昨年より５ランク後退の２６位。香港中文大学は昨年より９ランク後退の４７位、香港理工大学は６５位だった。中国本土の大学では北京大学が５位、清華大学が１１位となっている。
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