台風16号(英名・Tapah、中国語表記・塔巴=マレーシアが提案した名前で、マレー語の淡水魚の一種に由来)の影響で、9月7日晩に台風警報シグナル8が発令された。香港の台風警報は10段階あり、最高はシグナル10だが、シグナル8も高位の警戒レベルだ。9月8日付政府広報によれば、9月7日21時20分にシグナル8発令された時は台風は香港の西南約250キロの地点を移動中で、夜間から翌午前まで暴風雨が続いた。その後、台風が香港から次第に遠ざかったことから9月8日13時10分にはシグナル3へと降格し、同19時40分にはシグナル1へと降格したが、この悪天候により香港でもさまざまな被害が出た。政府民政事務総署は臨時シェルター29カ所を開放し、9月8日13時20分までに計221人が避難した。 9月8日正午までに公立病院の救急科に搬送された負傷者は計12人(男性9人、女性3人)だった。このほか、9月8日13時までに当局が確認した浸水は3件、土砂崩れはなかった。9月8日13時までに通報があった樹木の倒壊は、政府コールセンターへは35件、消防処へは127件に上った。 一方、香港国際空港では運行スケジュールに影響が出て、9月8日は17時までに約140便が取消、370便が遅延した。
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