李家超・行政長官は9月17日、任期中4回目となる施政報告(施政方針演説)を発表した。同日の香港メディアによると、李長官は北部都会区の開発を加速させるため、自らリーダーを務める「北部都会区発展委員会」の設置と、北部都会区の開発を加速させるための専用法の制定を発表した。同委員会は、北部都会区の様々な開発区における運用モデルの策定、大学城の開発促進、壁の撤去と行政手続きの簡素化、安全で時間節約と費用対効果の高い建設方法の導入などを進める。
李長官は、北部都会区が香港経済発展の新たな原動力であり、大きな可能性を秘めていると改めて強調。政府は雇用創出と生産性向上のため、産業の誘致・育成に取り組んでいくと述べた。また、一連の優遇政策により、産業と立地に関する交渉がより迅速かつ柔軟になり、高収入で質の高い雇用の創出と生産性向上につながると述べた。
さらに新たな施政方針演説では「部門首長責任制」の確立と「人工知能(AI)を活用した政府行政」の実現が提唱されてた。李長官は「部門首長責任制」が部局の主たる責任を担うメカニズムを体系化・制度化し、公務員評価メカニズムを強化し、継続的な改善の文化を深化させると説明。また、政府各部局がAI技術を効果的に活用できるよう調整・指導し、旧来の業務プロセスの改革を研究し、技術革新を促進する「AI効率向上チーム」の設置も発表した。
李長官は、安全保障リスクの防止を最優先にしつつ、AI+開発の推進、政府業務へのAIの導入、そして様々な産業におけるAIの広範な応用と発展を促進し、社会の効率性を高めていくと述べた。さらに康楽及文化事務署のサービスに市場ベースの運営モデルを導入することで、「効率的な市場」と「効果的な政府」をより良く融合させるという構想を推進し、サービスレベルの向上を目指すと述べた。
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