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香港―経済

日本の円銀試鋳貨が高値で落札

世界最大級のコインオークション会社であるヘリテージ・オークションズ(本社:米国)は6月18~20日、香港にてコインオークション『HKINF ワールドコイン プラチナセッション&シグネチャーオークション』を開催した。今回の香港コインオークションには世界屈指のコインコレクション「The Peh Family(白家)コレクション」の中から、日本の貴重な試鋳銀貨を含む世界各地から収集した希少コインが多数出品されたが、6月18日のオークションにおいて『明治3年(1870年) 1円銀貨プルーフ試鋳貨NGCPR64』が288,000 ドル(約4,220万円)という記録的な高値で落札され、多方面からの注目を集めた。また他にも日本の明治時代の貨幣が96,000ドル(約1,388万円)や168,000ドル(約2,429万円)、さらには240,000ドル(約3,471万円)といった高値で落札されるなど、入手困難な日本コインが高い人気を博した。

今回、希少コインが多数出品された「The Peh Family(白家)コレクション」とは、シンガポールの著名な実業家であった白(ペー)氏によって収集された世界屈指のコインコレクション。2004年から2014年にかけて白氏は熱心にコイン収集に取り組み、イギリスを中心に多くのオークションに自ら足を運んだ。常に優れたコインを追い求め、そして一度手にしたコインは決して手放すことがなかった。収集初期にはシンガポール、海峡植民地、マレーシア、北ボルネオといった自国・近隣地域の貨幣を中心に収集していたが、やがて名品を求める情熱から、日本や中国をはじめ、イギリス、ロシア、ブラジル、オランダ領東インドなど、世界各地へと対象を広げていった中で収集された世界屈指のコインコレクションである。さらに8月28~30日にアメリカで開催される「ANA世界&古代コイン プラチナセッション&シグネチャーオークション」では、今回、香港におけるコインオークションにて大好評を博した「The Peh Family(白家)コレクション」の中から、イギリス・ロシア・中南米などの希少コインが出品される。

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