感染性病原体の遺伝子解析技術を開発・提供するアジア準訳(Asia Pathogenomics Co., Ltd.)は5月7日、日本市場における事業基盤強化の一環として、東京都に子会社「APGアジア準訳ジャパン株式会社」を正式に設立した。同法人の設立は、日本国内のニーズに寄り添い、病原体遺伝子解析技術の社会実装を加速するとともに、医療・産業界との連携を深めることを目的としている。同社は、感染症領域に特化した次世代シーケンス(mNGS:metagenomic next-generation sequencing)技術により、病原体を短時間で網羅的に検出し、医師による迅速な診断と治療方針の決定を支援している。
日本法人は同社技術の普及・実装に向けた推進拠点として、国際的な連携の強化、優秀な人材の獲得、そして日本の法規制に準拠した製品展開の起点となることを目指す。今回の拠点設立は、当社のグローバル展開における重要なマイルストーン。2024年度には、東京の「金融機関等と連携した海外企業誘致促進事業」に採択された。このプログラムは、東京都が、金融機関等が推薦した海外企業のなかから支援する企業を決定し、金融機関と共に、東京での登記を支援するもの。同社はその一社として、日本企業との共創による新たな経済価値の創出を目指す。
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