離島区区議会の曽秀好・議員が５月１日、練炭自殺した。同日の香港メディアによると、同日午後１時２３分、警察は坪洲永安街の議員事務所内で１人の女性が練炭自殺を図り死亡したとの通報を受けた。死亡したのは６２歳の曽議員であることが確認された。警察の現場捜索では燃焼した練炭はあったが遺書は発見されておらず、事件原因は捜査中となっている。近隣では訃報を聞きつけた市民らが次々と訪れて事務所前に献花した。曽議員が坪洲で生まれ育ち、近隣の市民らは「人柄も良く毎日市民にあいさつして人助けが好きだった」と話している。曽議員は警備会社マネジャーで、２０１４年に坪洲・喜霊洲選挙区の補欠選挙で当選。１９年の選挙では民主派候補の徐逸朗氏を打ち破って続投を果たした。
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