壱伝媒集団の創業者である黎智英(ジミー・ライ)氏と傘下3社の香港版国家安全法裁判で、裁判所は1月13日、各被告人の情状酌量手続きを完了した。同日の香港メディアによると、本件の裁判は引き続き高等法院に代わって西九龍裁判法院で行われた。全被告は同日嘆願を完了し、後日、量刑判決が言い渡される。
『りんご日報』元社長の陳沛敏氏の弁護士は、裁判所が香港版国家安全法に基づく過去の判例を参照し、被告人の関与の程度を考慮し、刑期を10年以下に制限し、刑期を50%減刑すべきだと主張した。裁判では陳氏が黎氏による指示に繰り返し反対していたものの、黎氏はそれを受け入れなかったことが明らかになった。『りんご日報』元編集長の林文宗氏の弁護士は、林氏が『りんご日報』中国語印刷版のみを担当しており、同紙が休刊になる前に辞任しているため関与の程度は軽減されるべきだと述べ、寛大な処罰を求めた。
『りんご日報』英語版元編集長と元社説主筆の馮偉光氏側は、被告が『りんご日報』に後から入社し、編集会議や「ランチミーティング」への招待を受けておらず、内部の意思決定についての理解が限られていると主張した。弁護側は被告が知識豊富で翻訳部門の責任者であると主張し、各被告の異なる役割を考慮して量刑を軽くすることを期待した。
元社説主筆の楊清奇氏側は、1998年に『りんご日報』に入社し、意思決定や編集方針には関与していないと申し立てた。 弁護側は楊氏を上司の指示に従う中堅職員として描写した。 被告は警察の捜査を支援し証言し、反省の意を示し、刑期終了後は政治活動にはかかわらないと述べた。裁判所は当初、12日から4日連続での各被告の申し立てを予定していたが、最終的に2日間で手続きを終えた。
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