サッカーのワールドカップ開催時はギャンブラーが増える傾向があるが、カタール大会が開幕した翌日、違法賭博で男女３人が逮捕された。１１月２２日の香港メディアによると、当局はインターネットとソーシャルメディアを使ってネット賭博を宣伝している人物がいるとの情報をキャッチ。１１月２１日朝に大角咀と藍田の住宅で女２人（２２歳と２６歳）を逮捕し、証拠物件として携帯電話２台を押収した。２人には、賭博の宣伝および投票の請負い容疑がかけられている。一方、同日夕刻、当局が湾仔の街頭で不審な男を発見。所持品を調べたところ、携帯電話にサッカー賭博の投票を約６３万ドル請け負った記録が残っていた。男（３７歳）はノミ行為を行っていたノミ屋とみられ、当局では捜査を進めている。香港ではノミ行為で有罪になった場合、５００万ドル以下の罰金および禁固７年に処されるという。
日刊香港ポストは月曜から金曜まで配信しています。ウェブ版に掲載されないニュースも掲載しています。時差ゼロで香港や中国各地の現地ニュースをくまなくチェックできます。購読は無料です。登録はこちらから。
