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香港―社会

チクングニア熱、ウイルス株は2つの亜系統

香港特区政府衛生防護中心(CHP)は毎日夕刻にチクングニア熱(CF)について最新の感染状況を発表している。8月18日付政府公報によると、同日17時までに新規感染者は確認されなかった。香港で今年これまでに確認された輸入症例(香港域外での感染)は9人で、男性が6人、女性が3人。年齢は8歳から79歳(中央値31歳)だ。うち5人は潜伏期間中に広東省仏山市に旅行しており、4人はバングラデシュに旅行していた。CHPはウイルス株について、仏山市からの輸入症例が現在広東省で流行しているウイルス株と同じ東・中央・南アフリカ(ECSA)遺伝子型の中央アフリカ系統に属していると発表。一方、バングラデシュからの輸入症例は、ECSA遺伝子型のインド洋系統に属していた。これら2つの亜系統は、ヒトスジシマカにおけるウイルスの適応性と伝播効率を高める重要な遺伝子変異を有しているという。CHPは蚊の予防と駆除の取り組みは極めて重要だと指摘。広東省仏山市に加えて現在世界中の多くの国でCFの発生が発生していることを認識して、出発前には渡航先の状況を確認し、蚊に刺されないよう環境衛生を維持することが必要だと呼び掛けている。

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