香港と中国本土の政治・経済・社会ニュースを日本語で速報します
香港―経済

バイオのフォーラムBIOHK開催

バイオテクノロジーのフォーラム・展示会「香港国際生物科技論壇曁展覧(BIOHK2025)」が9月10日、香港コンベンション&エキシビションセンターで開幕した。同日の香港メディアによると、4日間にわたるこのイベントには数百社が出展する。第4回となる今回は200名を超える講演者が登壇し、20カ国からの来場者が見込まれている。主催者は「中国にとって世界への窓口である香港が、粤港澳大湾区政策を活用し、人材、データ、資源の流れを促進し、香港企業がこの地域の豊富な資源を活用できるよう支援していく」と述べた。この会議の核心的な目標は、バイオテクノロジーの6つの主要分野、すなわち政府、産業界、学術界、研究、投資、応用における緊密な連携を促進することである。

開幕式には、中国人民政治協商会議全国委員会副主席の梁振英氏、特区政府創新科技及工業局の孫東・局長、特区政府医務衛生局の盧寵茂・局長、アライアンス・フォーラム財団の原丈人・会長、主催者の香港生物科技協会の于常海・主席をはじめとする著名なゲストが出席した。

于会長は開幕スピーチで「今年のフォーラムには世界中から一流の科学者が集まり、200名を超える講演者が登壇したことで、世界有数のイベントの一つとなった」と指摘。フォーラムでは、革新的な医薬品、人工知能、神経科学、中医学、炎症、細胞・遺伝子治療など、最先端のバイオテクノロジーの幅広いトピックが取り上げることを紹介した。また主要科学誌と覚書を締結し、主要な著者が香港で研究成果を発表できるようにしたことも強調。さらに北京大学や清華大学といった中国本土の主要大学の生命科学学院からの強力な支援が、香港のバイオテクノロジー分野の発展を力強く支えていると述べた。

梁振英氏も開幕式でスピーチを行い、自身が設立したGX財団が過去8年間、世界中で人道支援、公衆衛生、医療サービスを提供してきた経験を共有した。近年、香港は単なる物理的な玄関口やプラットフォームから、積極的で活気に満ちた「スーパーハブ」へと進化してきたと指摘。約2世紀にわたって築き上げてきた広範かつ途切れることのないグローバルなつながりと、香港という都市本来の開放性を活かし、香港は中国と世界をつなぐ架け橋としての役割を果たしていると述べた。この役割の変化はバイオサイエンスやバイオテクノロジーなどの新興分野で特に顕著であり、中国本土の革新的な成果を世界市場にもたらす上で香港に独自の優位性を与えているという。

今なら無料 日刊香港ポストの購読はこちらから
香港メールニュースのご登録

日刊香港ポストは月曜から金曜まで配信しています。ウェブ版に掲載されないニュースも掲載しています。時差ゼロで香港や中国各地の現地ニュースをくまなくチェックできます。購読は無料です。登録はこちらから