香港大学は、香港の今年第1四半期の経済成長率が3.1%へ減速し、年間の経済成長率は2.5%から3%になるとの予測を発表した。1月8日の香港メディアによると、香港大学経済・ビジネス戦略研究所のアジア太平洋経済協力研究プロジェクトは、昨年米連邦準備理事会(FRB)が3度の利下げで政策金利を累計0.75%引き下げたものの、香港の金利調整の遅行効果が制約となり、さらに今年の利下げペースは緩慢になると予想されるため、香港は利下げ効果の恩恵を直ちに受けることはできないとみている。
香港大学は、市民の消費パターンの変化と北上消費が逆転できない構造的変化をもたらした一方で、雇用市場の適応力は徐々に高まっており、今四半期の失業率はわずかに上昇して3.7%になるだろうと予測している。香港大学の推計によると、今四半期の個人消費支出は、昨年第4四半期の予測(前年比2.8%増)から3.9%増へ改善するが、財の輸出は予測の14.3%増から8.2%増へ減速し、輸入も14.6%増から8.8%増へ減速する。投資は前年比1.9%増から3.5%減へ転落すると見込まれている。香港大学は、香港の昨年第4四半期の経済成長率を3.5%、2023年通年の経済成長率を3.4%と予測しており、これは2024年通年の成長率2.5%を上回る数値である。
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