特区政府発展局は2月23日、旧ホンハム鉄道貨物運輸埠頭用地を湾区傳媒有限公司に貸与すると発表した。同日の香港メディアによると、海浜エリアの活動空間として短期的に活用するためで、貸与期間は約3年。同社はこの用地を、多様な体験が融合したヴィクトリア・ハーバーの新たな観光スポットに発展させる計画だ。局方によると、政府が担当する基本的な改善工事はほぼ完了しており、現在、認可を受けた企業への引き渡し準備を進めており、来月から段階的に一般公開することを目指している。
発展局によると、用地の総面積は約1.8ヘクタールで、埠頭部分の半分以上のエリアが公共の休憩空間として臨海部に設けられる。残りのエリアには主に飲食・娯楽施設が整備され、埠頭の突端には文化芸術とテクノロジーを融合した多目的パフォーマンス空間となるランドマーク的なイベント空間が設けられる予定だ。また、碼頭右側の水域に隣接する用地は、文創空間(文化クリエイティブスペース)やペット同伴可能な公園として整備される。さらに、碼頭用地へのアクセス性も向上させ、訪問者の利便性を高めるという。この用地では、芸術やテクノロジーの展示会、マーケット、音楽や映画のイベント、夜間のドローンや光と影のショーなどが計画されている。
今回の公開入札は「二重封筒方式」が採用され、技術提案の評価割合が70%、価格提案が30%で、計2件の応札があった。湾区傳媒有限公司の親会社は紫荊文化(香港)集団有限公司で、入札書類に記載された約3年の貸与期間中の賃料は約133万ドルとなっている。
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