香港日本人商工会議所(会頭: 飯田剛司)は12月14 ~17日、HKCECで開催されるEco Expo Asia 2022(香港貿易発展局、メッセフランクフルト(香港)共同主催) へJapan Pavilionを出展する。昨年の初出展に続き2回目の出展となる。
テーマは「Japan Environmental Technology」で、日本の最新先端環境技術、製品、サービスを展示、紹介する。昨年は4日間通してブースへの来場者が後を絶たず、日本の環境技術への関心の高さがうかがえた。本年は展示スペースをより大きくし、出展者数も13社から20社へ増加。輸送関連における新エネルギー技術、風力と水素で航行する究極のゼロエミッション船、水素を燃料とするガスタービンなどの「インフラ関連環境技術&新エネルギー」、100%リサイクルPETボトルのマテリアルリサイクル技術、「Bottle to Bottle」再生技術の「環境プラスチック&環境リサイクル」、および繊維分野におけるリサイクル、バイオマス関連技術の「サステナブル繊維」の3つの分野から商品、技術、サービスを紹介する。
コンセプトは「100% リサイクル」。展示用のスタンド、受付カウンターには、リサイクル可能な段ボールを使用し、展示会終了後には紙資源として再利用できるようにする。日本のデザイナーに設計を依頼し、制作も日本で行い、品質、強度にも優れたデザインとなった。日本の環境技術は世界の循環型社会構築に貢献をしている。
環境委員会代表メッセージ(牧島委員長)
香港特区政府の掲げる「2050年カーボンニュートラル達成」及び、香港からGBAへの「環境切り口での接続・展開」は、香港に拠点を構え事業を行っている日本企業にとっても、重要な社会課題だと認識をしております。是非、この機会を活用し、香港日本人商工会議所として、日本の環境製品・技術・サービスを香港の皆様にご紹介し、香港社会に貢献をしてゆきたいと考えます。
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