クリスマス連休が近づいているが、入境処は12月22日の出入境統計を発表した。21~22日の香港メディアによると、同日午後9時時点で出境した香港住民の数は37万8000人に達した。一方、中国本土から訪れた観光客は13万人、香港を訪れた外国人観光客は3万5000人に達した。クリスマス連休が近づき、小中学校でも続々とクリスマス休暇が始まり、事前に海外旅行に出かける人も多い。同日朝の香港国際空港では多くの市民とその家族が出発の準備をしており、一部のチェックインカウンターには行列ができていた。
入境処は21日から来年元日までの出入境者数は約1307万人、1日あたり108万9000人となり、前年同期と比べて1日あたり約100万人増加すると推計している。陸上の往路出発のピークは25日のクリスマス当日で約59万5000人が出境。復路到着のピークは29日の日曜日で約62万6000人が入境すると予想されている。調査によると、市民の30%以上がクリスマス連休を過ごすために本土へ行くことを選択しており、その数は昨年に比べ増加している。

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