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香港―社会

コロナ感染者数は間もなくピーク

特区政府専門家顧問で香港大学児童及青少年科学系講座の劉宇隆・教授は新型コロナウイルス感染症(COVID―19)の感染者数が間もなくピークを迎えるとの予測を示した。9月11日の香港メディアによると、劉教授は、感染者数が1週間余り横ばいでオミクロンBA.4またはBA.5の割合が75%を超えている状況を挙げ、他の地域の経験からみて香港は3~5日後または1週間後に感染者数がピークを迎え、その後はゆっくり減少するとの見通しを明らかにした。中秋節には市民の集まりが増加し、学校が休みの間は感染報告も少ないことから、連休明けに感染者数は増加すると指摘。ただし市民が普遍的に防疫措置を順守していることから、感染者数の増加幅はさほど大きくはないとみている。また中国本土で10月の共産党第20回全国代表大会(二十大)が開催された後、中央は比較的明確なシグナルを出す可能性があり、新型コロナ脱却の方向性を示すとの見方を示した。

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