新型コロナウイルス肺炎(COVID―19)流行の緩和から特区政府は9月18日から防疫措置を緩和し、飲食店での店内飲食は午前零時まで可能となり、バー、パーティールーム、カラオケ、プールの営業が再開された。19日付香港各紙によると、セントラルの蘭桂坊では18日夜、大部分のバーが満席となり、あるバーでは半額サービスで午前零時まで顧客取り込みを図った。一部のバーでは売り上げが予想以上となり、新型コロナウイルス流行前の60~70%の売り上げを回復した。だが最新措置ではレストランライセンスの店は1卓4人まで、バーライセンスの店では1卓2人までに限られ、一部の店では5~6人が集まっているなど規定違反も見られた。

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