香港で初めて新型コロナウイルス感染症(COVID―19)ワクチンの接種後にギラン・バレー症候群を招いたケースが見つかった。6月4日の香港メディアによると、特区政府衛生署が発表した最新のワクチン安全監察リポートで、初のギラン・バレー症候群の症例を報告。65歳男性がバイオNテックのワクチンを接種した5日後に両足がまひして入院した。治療後の状況は安定している。また40歳女性がバイオNテックのワクチンを接種した翌日、全身にあざが現れた。血小板減少症の疑いがあり、入院して治療を受けた後、血小板の量は正常に戻った。

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