不動産評価や市場統計作成などを行う特区政府差餉物業估価署は３月２９日、２０２２年２月の住宅価格指数（１９９９年を１００とする）を発表した。３月３０日付香港各紙によると、２月の住宅価格指数は３８２．１（速報値）で、１月の３９０．２（修正値）に比べ２．１％下落した。修正値で見ると２カ月連続で下落し、昨年１月以降の過去１３カ月で最低となった。単月の下落幅としては２０１８年２月以降の過去３９カ月で最大となった。前年同月比では０．７３％下落した。一方、２月の家賃指数は１８１．９（速報値）で、１月に比べ０．５％上昇。４カ月連続の下落から上昇に転じた。前年同月比では４．４８％上昇した。
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