特区政府食物及衛生局の陳肇始・局長は１１月３日、新型コロナウイルス肺炎（ＣＯＶＩＤ―１９）流行に対応した入境検疫政策の引き締めを発表した。同日の香港メディアによると、新たな措置は１３日から実施。香港に入境する前の１４日間に中国以外の国・地域を訪れた者は、フライト搭乗前に香港のホテルで１４日間検疫するための宿泊予約の確認書を提示しなければならない。すなわち中国以外から入境する場合はすべてホテルで隔離され、これまでのような在宅隔離は認められないことになる。香港市民か海外からの旅行者かを問わず入境者に対して適用される。トランジットや検疫免除対象の者は影響を受けない。
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