特区政府統計処は6月1日、2022年4月の小売り統計を発表した。小売業総売上高は前年同月比11・7%増の302億ドル(速報値)、価格変動要因を考慮した小売業総販売量は同8・1%増だった。一方、3月の小売業総売上高は前年同月比13・8%減、小売業総販売量は同16・8%減に修正した。4月に売上高の増加が目立ったのは、電器および耐久消費財の同40・9%増、家具・固定装置の同27・5%増、中医薬の同27・1%増、医薬品・化粧品の同18・5%増、メガネの同17・2%増、宝飾品・時計・高級贈答品の同13・9%増、靴・衣料小物の同13・2%増、その他消費財の同11・5%増、デパート商品の同10・7%増、スーパーマーケット商品の同5・8%増、食品・酒類飲料・たばこの同4・0%増などだった。燃料は前年同月と変わらなかった。減少が目立ったのは、書籍・文具・贈答品の同10・5%減、自動車・同部品の同1・4%減、衣服の同0・3%減などだった。

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