香港教育工作者連会(教連)の黄均瑜・会長は8月11日、香港教育専業人員協会(教協)の突然の解散宣言についてコメントした。同日の香港メディアによると、黄会長は教協の解散に驚きを表したほか、すでに新たな労組を設立し教師の権益と救援を処理することを明らかにした。ただし教連のマンパワーでは教協の仕事のすべてを担えるとは限らないことを認め、教協のようにプロフェッショナルとしての道徳を逸した教師を支援することはないと断言した。また教協はまだ3分の2の会員の同意を得ていないにもかかわらず突然解散を決定したことに疑問を持ち、背後の原因を探るのは難しいが、過去2年の社会事件がかかわっていることは間違いないと指摘した。
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