香港の新型コロナウイルス感染症(COVID―19)流行状況がやや緩和しているが、特区政府衛生防護中心は数日観察しなければ新型コロナ流行がピークを迎えたかどうか判断できないと指摘している。9月15日の香港メディアによると、呼吸系統専科医師の梁子超氏は香港の過去1週間の感染者数が前週に比べて10%余り減少したことを挙げ、新型コロナ流行はすでにピークを迎えたとみる。中秋節連休の市民の社交活動によって感染者が増えるとしても短期的な反発に過ぎず、ワクチンパスと域外からの感染者流入防止の政策を見直すべき時との見方を示した。
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