旧正月前の歳末花市は旧正月初日の１月29日午前7時に終了した。同日の香港メディアによると、香港各地で15カ所の花市が1月23日（旧暦24日）から7日間連続で開催され、合計で約230万人の来場者を集め、前年の約200万人から15％増加した。来場者ピークの28日（旧暦大みそか）、銅羅湾のビクトリアパークの花市には1日で21万5000人以上の来場者が記録された。歳末花市の終了後も、車公誕市場と大埔林村の新春市場が2月12日（旧暦1月15日）まで開催されている。
食物環境衛生署は、花市で紙くず、プラスチック、金属などの一般的なゴミを回収してリサイクルするほか、請負業者に竹の枝、木製パレット、発泡スチロール箱、枯れた花や売れ残った花など再利用価値のある材料などのリサイクルを依頼した。花市の開幕から会場清掃まで、業者らは15カ所の花市会場から合計約107トンの再利用可能な資材を回収し、資源リサイクルの実践を強化した。さらにファストフードの屋台が出店する花市でも食品廃棄物のリサイクルを実践した。
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