黄偉綸・財政副長官率いる特区政府代表団と深セン市の陶永欣・常務副市長率いる深セン市政府代表団は香港で４月１１日、「北部都会区発展戦略連携タスクフォース」第6回会議を開催した。１２日付香港各紙によると、黄副長官は「北部都会区の大規模な開発は香港に無限のチャンスをもたらすだろう。香港は今後も一国二制度の下での独自の優位性を活かし、スーパーコネクター、スーパー付加価値者としての役割を担い、深センとともに粤港澳大湾区の建設を共同で推進し、国家の質の高い発展に貢献していく」と述べた。
１１日午前、特区政府代表団は深セン市政府代表団に同行し、河套深港科技創新合作区の香港園区を視察した。一行は土木工程拓展署と港深創新及科技園有限公司の代表者から園区の計画、設計、建設についての説明を聞き、園内に新しく完成した人材アパートを視察した。午後の会議で特区政府は昨年の北部都会区開発推進における全体的な成果について報告した。これには昨年末に発表された牛潭尾、新界北新市鎮、馬草壟の開発提案や、先に行われた3つの「エリア開発」パイロットプロジェクトに関する市場意向の募集などが含まれていた。政府はまた、昨年11月に発表された河套深港科技創新合作区香港園区の概略開発計画を紹介。これには園区の主要な開発方向、戦略、目標を明確に示されている。
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