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華南―経済

深センの上半期GDPは5.9%成長

深セン市統計局が7月26日に発表した今年上半期の深セン市の国内総生産(GDP)は1兆7302億2200万元で前年同期比5.9%増加したが、第1四半期の6.4%増加よりは若干縮小した。27日付香港各紙によると、業界関係者らは、深セン経済は「回復力」を示しており、戦略的新興産業の力強い成長と切り離せないと述べた。データによると、今年上半期、指定された規模を超える深センの工業企業の付加価値は前年比12%増加した。主要業種では、コンピュータ、通信、その他電子機器製造業の付加価値が17%増加した。このうち、主要ハイテク製品の生産高は急速な成長を続け、3Dプリンティング装置、サービスロボット、電子部品製品の生産高はそれぞれ83.3%、37.6%、29.1%増加した。

『証券時報』によると、深センは現在、新エネルギー、インテリジェント・コネクテッド自動車、低空飛行・航空宇宙経済などの新たな産業トレンドを捉え、新世代の世界クラスの自動車都市を構築していると指摘した。データによると、今年上半期の深セン市の産業投資は49.2%増と力強く成長し、そのうちハイテク製造業への投資は69.3%増加した。深センの輸出製品の主要カテゴリーも、携帯電話、情報処理機器、電化製品などの「旧3製品」から、新エネルギー車、リチウム電池、太陽光発電製品などの「新3製品」に移行した。深セン税関のデータによると、今年上半期の深セン市の電気自動車と太陽光発電製品の輸出はそれぞれ128億7000万元と24億8000万元で、それぞれ51.7%と81.6%増加した。

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