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香港―経済

財政長官が訪韓、金融市場で協力

陳茂波・財政長官は7月8日午後、韓国ソウルに到着し、訪韓を開始した。8~9日の政府新聞公報によると、陳長官は到着後、韓国の中央銀行である韓国銀行を訪問し、李昌勇(イ・チャンヨン)総裁と会談した。会談では、香港の最新情勢、特に香港金融システムへの継続的な資金流入について語り、これは現在の国際情勢下における国際投資家の香港への信頼を反映していると説明した。陳長官は、香港は「一国二制度」の原則に基づき、自由で開かれた経済金融システムと連動した為替レート制度を維持していると指摘。香港は内外との繋がりという独自の優位性と高度な国際性を有しており、中国の発展の機会を共有するために、より多くの国際的な関係者と資金を香港に引きつけていると述べた。

陳長官は9日、香港と韓国の資本市場の発展に関するセミナー、それに東京駐在の香港経済貿易代表部と大韓商工会議所が共催したビジネス昼食会に出席した。また、韓国金融委員会のキム・ビョンファン委員長や投資業界リーダーらとそれぞれ数回会談し、金融市場と投資界の現状と発展について詳細な意見交換を行い、両市場間の更なる協力を促進した。陳長官はCSOPアセット・マネジメントが主催した「香港・韓国資本市場セミナー」で基調講演を行い、「香港金融市場は過去2年間、継続的な資本流入、好調な株式市場、銀行預金の大幅な増加など、力強い回復力を示している」と指摘した。世界の政治経済環境が大きく変化している中、香港は透明性、安定性、予測可能性を備えた政策を掲げ、世界の資金にとっての安全な避難場所とみなされており、中国と他のアジア市場を効率的に結びつけていると述べた。

陳長官は、中国の技術革新が急速に発展しており、中国本土の最先端技術企業が香港での上場を選択するケースが増えていると強調。国際投資家も香港資本市場を通じて中国の技術発展の恩恵を受けており、これは韓国の投資家にも投資機会をもたらしていると言及した。同時に、香港は中国本土の金融市場との「コネクティビティ」を積極的に拡大し、特に上場投資商品(ETP)において世界中の市場参加者を結びつけるなど、他の金融市場との連携を深めていると説明。陳長官は、韓国との相互協定の締結を通じて、関連分野における両国の協力をさらに促進していくことを期待していると指摘した。さらに陳長官は、デジタル資産プラットフォームやステーブルコインのライセンス制度を含む、デジタル資産の発展における香港の戦略と取り組みについても説明した。

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