特区政府統計処は7月26日、2021年6月の貿易統計を発表した。同日付政府公報によると、輸出総額は前年同月比33・0%増の4066億ドルだった。輸入総額は同31・9%増の4471億ドルだった。貿易赤字は輸入総額の9・0%に当たる405億ドルだった。地域別統計は、アジア全体への輸出が同35・6%増加した。中でも増加が目立ったのは、韓国の同64・1%増、台湾の同46・1%増、中国本土の同36・6%増、フィリピンの同31・9%、マレーシアの同31・2%、だった。他地域向けの輸出は全体的に増加。中でも増加が目立ったのが米国の同19・2%増だった。一方、21年1~6月では、輸出総額は前年同月比33・0%増、輸入総額は同26・8%増。貿易赤字は輸入総額の6・7%に当たる1656億ドルだった。
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