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香港―社会

2005年以来の最も寒い元旦に

2021年の幕開けは非常に強い寒波が襲来した。香港天文台は1月1日の朝、市街地で摂氏8・6度を記録したと発表した。元旦の気温としては2005年以降で最も低いという。これほど寒くなったのは強烈な寒波が広東一帯にやって来たためで、香港も寒く、非常に乾燥した天気となった。新界地区はこれよりもさらに1~2度低くなったが、大帽山では0・7度を記録した。また、香港島のハッピーバレーや赤柱(スタンレー)で9度、チムサーチョイの九龍公園や九龍城(カオルーンシティー)、黄大仙で7度を観測するなど、香港全域で寒い1日となった。天文台の話では、1月4日の週明けから気温が多少上昇するものの、その後また寒さが厳しくなるという。週半ばの1月7日から気温は急下降し、雨が降ることもあり、1月8日には市街地の気温は10度まで下がる見込みだ。当局では体調管理に気をつけるよう呼びかけている。

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