アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）は８月３０日から海外の旅行者に観光ビザの発給を再開する。２９日の香港メディアによると、同ビザはこれまで入国を禁じていた国・地域を含め、すべての国・地域で申請が可能となる。ただし旅行者は必ず新型コロナウイルス感染症（ＣＯＶＩＤ―１９）ワクチンの２回接種を完了し、到着後に空港でウイルス検査を受けなければならない。またＵＡＥは世界保健機関（ＷＨＯ）が認可したワクチンしか認めておらず、アストラゼネカ、ジョンソン・アンド・ジョンソン、モデルナ、ファイザー、バイオＮテック、国薬、科興のワクチンに限られる。ドバイでは１年延期されていた２０２０年世界博覧会が１０月に開催され、数百万人の旅行者が訪れる見込みだ。
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