宝飾品業界の関係者は今年のクリスマスの売り上げが昨年に比べ５０％減となる見込みを明らかにした。１２月２６日付香港各紙によると、宝飾品メーカーの周生生は、新型コロナウイルス肺炎（ＣＯＶＩＤ―１９）流行の影響を受けて市民の消費マインドが低下しているため、クリスマスの売り上げは控えめにみても前年同期比４０～５０％減となり、第４四半期の売上高は同４０％減との予測を示した。業績が改善するのは早くても来年の第２四半期末とみている。１２月は小売業の消費やウエディングアクセサリー販売の繁忙期となるはずだが、今年は香港市民のクリスマスプレゼント購入意欲が大幅に減退し、結婚披露宴も延期となり、防疫措置によってクリスマスシーズンの店舗の来店者も大幅に減少していることが宝飾品業界に打撃を与えている。
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