陳茂波・財政長官は、世界の主要な湾岸都市圏の中で、粤港澳大湾区だけが最先端の人工知能(AI)研究開発、完全なハイエンド製造チェーン、国際金融ハブの三つの能力を同時に備えていると述べた。5月10日の香港メディアによると、陳長官はブログで、この「AI+製造+金融」の三重の強みにより、香港は第15次5カ年計画期間中に戦略的ポジションを捉え、産業連携とルール接続という二つの機能を発揮できると述べた。具体的には、大湾区に新興産業が進出する際の「国際的なインターフェース」として、また国家規格と国際規格を相互に参照する「交流・変換プラットフォーム」としての役割である。
陳長官は、革新的な成果を持続的に発展させるには十分な空間が必要であり、当局は北部都会区、特に河套協力区の香港園区と新田科技城の建設を全力で推進し、研究成果の事業化と産業化を支えると述べた。また、産業革新には金融の支えが不可欠であり、香港と深センが共同で設立した深港金融協力委員会は今月末に会合を開き、大湾区金融市場の相互接続や金融科技・グリーンファイナンス協力などを協議し、湾岸の金融市場の規模と競争力を高める。
陳長官はさらに、産業の深化と資金の流れにはルールと基準の接続が必要であり、広東・香港・澳門の三地域は「湾区標準」を策定し、業界は自主的に採用することで製品・サービスの質を高め、地域統合を促進するとともに、中国本土の製品・サービスが国際市場と連携する条件を整えている。今年3月までに270項目の標準が公表され、電気機械、交通、医療、教育などの分野をカバーしている。
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