香港警察国家安全処は8月26日、19歳の香港在住女性を「扇動的な意図を持って1件または複数件の扇動行為を行った」容疑として正式に起訴した。同日の政府新聞公報によると、女性は今年3月から5月にかけて香港版国家安全法違反で指名手配されている海外逃亡犯により組織された「香港議会」と呼ばれる破壊活動組織のプロモーションビデオを撮影し、ソーシャルメディアプラットフォームを利用して中華人民共和国中央政府または香港特別行政区政府を転覆・弱体化させるための投票を呼びかけた疑いがある。この事件は26日午後、西九龍裁判法院(地裁)で審理が始まった。警察は「扇動的な意図を持って1件または複数件の扇動行為を行った」ことは重大な犯罪であると指摘。初犯で有罪となった場合でも最長7年の禁固刑が科せられる可能性があり、市民に対して法律に違反するリスクを冒すことは控えるべきと注意喚起している。
同日の香港メディアによると、起訴された19歳の女性は、逃亡犯として指名手配されている林千金氏の元交際相手、藍菲氏。昨年、藍氏と林氏は香港独立運動組織の「香港民主建国連盟」に加入したと報じられている。藍氏は同組織の創設者で同じく逃亡犯とされる姜嘉偉・議員の秘書を務め、組織事務と宣伝活動を支援していた。藍氏は香港議会の宣伝ビデオを撮影し、ソーシャルメディアプラットフォームを利用して違法な選挙への投票を促した疑いがある。
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