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香港―経済

重点企業に米ファイザーや転々集団

引進重点企業弁公室は第6陣となる重点企業リストを発表した。4月20日の香港メディアによると、リストには世界有数の米国生命健康科技企業であるファイザーが含まれている。ファイザー香港マカオ地区総経理の馮碧霞氏は、特区政府が生命科技を重点企業に位置付けているため、ビジネス環境に多くの優位性があると述べた。臨床審査の迅速化や、市民の疾病負担・ワクチンプランなどについて当局とより多くの対話を行い、米国本社と連携して香港の治療ニーズに応えたいとしている。今後は人工知能(AI)人材をさらに採用し、データ分析や患者管理、業務の最適化を進める方針だ。

AI・データサイエンス分野では、上海の峰飛航空科技が名を連ねた。同社は既に「規制サンドボックスX」非伝統的航空機試験プロジェクトの第一陣に選ばれている。高級副総裁の謝嘉氏は、香港の応用シーンは非常に豊かで、国際市場への示範的な窓口でもあり、投資、事業化、応用シーンの面で企業の将来の発展に積極的な役割を果たすと述べた。航空機は香港での厳格な試験飛行を経て、「陸島」間の移動や空中観光の初期試験、大湾区を結ぶ越境海上飛行などに投入される予定で、貨物輸送と有人輸送の両方に対応する。

同分野のもう一つの重点企業は、北京の転々集団である。現在、中国本土のリユース品取引プラットフォームのリーダー企業であり、香港に国際業務本部を設立する計画を進めている。創業者の黄煒氏は、中古ブランド品市場に関して「海外版」アプリの設置を検討しており、AIによる真贋鑑定技術を活用して香港や世界中の顧客にサービスを提供したいと述べた。

先進製造・新能源科技分野では、北京の海光信息技術股份有限公司が含まれる。呉宗友・副総裁は、中国国内のチップ分野は近年急速に発展しており、香港は非常に重要な市場であると述べた。まずは香港のローカルなニーズに応え、中国本土の優れた技術や応用ソリューション(AIを含む)を香港のニーズと組み合わせ、需要に応じて規模を段階的に拡大し、より多くの「エコシステム企業」を香港に呼び込みたいとしている。

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