キャセイパシフィック航空はこのたび、2024年内に第3滑走路の全面運用開始を控える香港国際空港に対し祝意を表明し、香港の更なる発展のための積極的な取り組みをコミットした。同社は第3滑走路の運用開始とともに新たな成長段階に入る香港の国際航空ハブの発展に継続的に貢献し、運航便数を2025年1月までにパンデミック前の100%の水準に回復させる予定だ。香港エクスプレスと共にフライトを増便することで、2025年内には就航都市数を100に増やすことを目標としている。
同社は香港のフラッグ・キャリアとして香港の長期的な成長と発展への貢献を強くコミットしており、その戦略の一環として今後7年間にわたって1000億ドル以上の投資を行う計画を掲げている。この投資においては次世代型航空機100機以上の発注、世界をリードする客室内装やラウンジの設置のみならず、デジタル化とサステナビリティ推進により業界全体を牽引していくことも含まれる。旅客便と貨物便の輸送能力拡大、顧客体験向上、香港の国際航空ハブとしての地位強化を目指している。
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