新型コロナウイルス感染症（ＣＯＶＩＤ―１９）流行が緩和して３連休のクリスマス休暇が始まり、街中の各地で人の波ができてクリスマスムードが盛り上がった。１２月２５日の香港メディアによると、今年の巨大クリスマスツリーが設置された西九文化区は市民の撮影スポットとなり、中にはスパイダーマンのコスプレで現れて撮影の的になる人もいた。海洋公園も市民の人気レジャースポットとなり、入園者で長蛇の列ができた。離島に赴く市民も多く、セントラルのフェリーターミナルでは朝から多くの乗客がフェリーに乗り込み、特に長洲島に向かう人が最も多かった。香港バー業協会の最新統計によると、バー業界の売上高はすでに新型コロナ流行前の水準を回復し、各バーではクリスマスの予約は満席。クリスマスの売上高は前年同期比９０％増となり、１人当たりの平均消費額も３００～１０００ドルと大幅に増加した。
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