湾仔の香港コンベンション・アンド・エキシビション・センターで5日間にわたり開催されていた美食博覧(フードエキスポ)が8月15日に閉幕した。同日の香港メディアによると、香港貿易発展局(HKTDC)主催で開催されていたフードエキスポ、家電・家品・博覧、美与健生活博覧、香港国際茶展の4つの展示会はすべて15日に閉幕し、合計で43万人が来場した。HKTDCの張淑芬・副総裁は「新型コロナウイルス感染症(COVID―19)流行の下で出展者は試食を提供することができなかったものの、今回のフードエキスポと同時開催の展示会には多くの人が来場し、市民の消費意欲は損なわれなかった」と述べた。会場での調査では48%の来場者が1000ドル以上消費し、平均消費額は約1400ドルであることが分かった。

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