香港と中国本土の政治・経済・社会ニュースを日本語で速報します
アジア—経済

ラオス、最大の博物館をオープンへ

あるラオスの実業家は5000万米ドルを投資し、ノン・セウム灌漑用貯水池付近を開発し、珍しい木製品・美術品・古代遺物を合計1万点集めて出展する予定であるビエンチャン現代美術館を設立するという。パテドラオ毎日新聞に報道によると、美術館は面白いアトラクションとして期待されている。美術館の建設は既に8割以上完成しており、2024年内に竣工する予定で、ビエンチャンの新たな重要な観光スポットになるという。

ビエンチャン現代美術館はサイタニ地区のノンサアート村に位置しており、オーナーのフィシット・サイヤティス氏によると、建設は2021年に始まっており、プロジェクト全体に5000万米ドル以上の予算がある。美術館は80ヘクタールの面積を占め、文化・芸術・自然を共に感じる観光地になると言われている。美術館には、複合施設全体の情報を提供するに1棟、受付に1棟、フェスティバル開催と芸術文化展示に1棟、木彫や絵画を展示するに1棟、多用途に1棟と観光ホール1つ、このように様々な建物が含まれている。記念品ショップ、展示棟、ホテル、リゾート、レストランと模擬滝も設置されるという。サイヤティス氏によると、美術館の建設はラオス訪問年とラオスの2024年ASEAN会議議長職担当に合わせるつもりで、国内外の観光客を引き寄せる希望である。

今なら無料 日刊香港ポストの購読はこちらから
香港メールニュースのご登録

日刊香港ポストは月曜から金曜まで配信しています。ウェブ版に掲載されないニュースも掲載しています。時差ゼロで香港や中国各地の現地ニュースをくまなくチェックできます。購読は無料です。登録はこちらから