全国人民代表大会（全人代）香港代表選挙の立候補届け出が１１月２３日に始まった。同日の香港メディアによると、同日正午までに選挙工作弁公室に立候補届け出を行った者はいなかった。現職の全人代香港代表で特区政府政制及内地事務局の譚志源・元局長は今回立候補せず、１期だけ務めて退任することが分かった。譚氏は『星島頭条』の取材を受け、再三考慮した上で不出馬を決定したことを明らかにした。ただし引き続き異なる立場で国家と香港に奉仕する意向を示した。政界関係者の間では驚いた者もいる。また政界で流れている情報では、林鄭月娥・前行政長官の腹心で運輸及房屋局の陳帆・元局長が立候補を検討しているという。現職３６人のうちで約３分の１は退くことになる。
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