香港海洋公園（オーシャンパーク）で動物大使を務め、観光客や子供たちに親しまれたイルカのMollyが１月４日に死んだことがわかった。１月５日の香港メディアによると、Mollyはミナミハンドウイルカという種のオス。すでに４０歳という高齢で、オーシャンパークで飼育されているイルカの中では最年長だった。大みそかに体調が悪くなって弱り始め、飼育員や獣医らが連日２４時間体制で世話していたが、１月４日に息を引き取ったという。Mollyは「動物大使」の主要メンバーとしてほかの動物たちとともに観光客らと近距離で触れ合い、人気を博していた。現在、海洋公園では１９頭のミナミハンドウイルカが飼育されているという。
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