特区政府統計処は2月3日、2022年12月の小売り統計を発表した。小売業総売上高は前年同月比1・1%増の337億ドル(速報値)、価格変動要因を考慮した小売業総販売量は同0・7%減だった。このうち、オンライン販売は12・0%を占め、オンラインの総売上高は前年同月比12・9%増の40億ドル(速報値)だった。一方、22年11月の小売業総売上高は前年同月比4・1%減、小売業総販売量は同5・3%減、オンラインの総売上高は前年同月比9・4%増に修正した。12月に売上高の減少が目立ったのは、デパート商品の同5・7%減、家具・固定装置の同5・3%減、書籍・文具・贈答品の同3・4%減、宝飾品・時計・高級贈答品の同3・0%減、燃料の同2・6%減、衣服の同0・9%減、スーパーマーケット商品の同0・3%減などだった。増加が目立ったのは、中医薬の同16・2%増、医薬品・化粧品の同8・3%増、自動車・同部品の同7・4%増、靴・衣料小物の同7・2%増、食品・酒類飲料・たばこの同4・9%増、その他消費財の同4・0%増、メガネの同4・0%増、電器および耐久消費財の同1・8%増などだった。
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