復星医薬はこのほど、バイオNテックと合弁会社を設立し、mRNA新型コロナウイルス感染症(COVID―19)ワクチンの現地生産と商業化を実現すると発表した。5月10日付香港各紙によると、合弁会社は上海市に設立し、期限は設立から15年。双方は合弁会社の登録資本の半分ずつを出資する。復星医薬は現金または資産(工場、生産設備など)を出資し、出資額は1億米ドルを超えない。復星医薬が年産10億本の生産能力を持つ施設を提供し、出資の一部として合弁会社に注入する。バイオNテックは生産技術と技術特許などの無形資産を提供し、出資額は1億米ドルを超えない。

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