全国人民代表大会(全人代)常務委員会が基本法付属文書1、2を修正したことにより、民主派が今後も選挙に参加するかどうかが注目されている。4月6日付香港各紙によると、民主党は5日に党員交流会を開催。交流会では立法会議員選挙への参加について合意が得られなかったものの、羅健熙・主席は遅くとも9月の選挙委員会選挙の後に党大会を開催して最終的な決定を下すことを明らかにした。劉慧卿(エミリー・ラウ)元主席はテレビ局のインタビューで「民主派は出馬すべきでない」と表明したことに対しては、羅主席は「党員の異なる考えを聞く」と述べた。交流会では民主党が議会を離れて圧力団体になるのか、議席を持たなければ民主派の声は隅に追いやられるなどの懸念が上がった。
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