台風ヤギの影響から2カ月以上が経過し、ベトナム北部イエンバイ省では地元当局の支援により、日常生活がほぼ正常に戻った。トラムタウ地区では、94世帯が避難を余儀なくされ、その後、当局はテト（旧正月）前に住民が家を再建できるよう支援した。トラムタウ地区ハットルウ郡のハー・ヴァン・トゥアンさんの家族は、大雨と地滑りの影響を受け、１億ドンの支援を受けて家を再建した。約2カ月の工事の後、新しい家はほぼ完成し、テトの休暇中に引っ越すことができると感謝している。
ハットルウ郡では、11世帯が影響を受け、8世帯は緊急避難を余儀なくされた。地元当局は、安全な場所への避難とともに、再建支援を行い、衛生基準を満たす住宅の再建を進めている。また、イエンバイ省全体では、台風ヤギの影響で27,300軒以上の家屋が被害を受け、そのうち326軒が完全に倒壊した。イエンバイ市では、土砂崩れの修復や住民への支援が行われ、79億ドンが支出されている。
日刊香港ポストは月曜から金曜まで配信しています。ウェブ版に掲載されないニュースも掲載しています。時差ゼロで香港や中国各地の現地ニュースをくまなくチェックできます。購読は無料です。登録はこちらから。
