香港と中国本土の政治・経済・社会ニュースを日本語で速報します
中国―芸能

章子怡が17年ぶり張芸謀作品に

中国出身の女優、章子怡(チャン・ツィイー)が17年ぶりに張芸謀(チャン・イーモウ)監督の作品に出演するという。12月13日付香港各紙によると、中国作家協会が主催する「茅盾文学奨」を2019年に受賞した長編小説『主角』(中国語で主役という意味)がテレビドラマ化されることになり、張監督が手掛けることになった。張監督がドラマを撮るのはこれが初めて。今回主役には章子怡を使いたいそうで、2021年初めに撮影がスタートする予定。『主角』は中国戯曲の1種である「秦腔」の劇団で成長していく俳優の50年を描いた物語で、この小説を書いた作家の陳彦氏も張監督もともに章子怡がぴったりの配役だと話している。彼女が張監督作品に出演するのは2004年の『十面埋伏(邦題:LOVERS)』以来、17年ぶりのことになるという。

今なら無料 日刊香港ポストの購読はこちらから
香港メールニュースのご登録

日刊香港ポストは月曜から金曜まで配信しています。ウェブ版に掲載されないニュースも掲載しています。時差ゼロで香港や中国各地の現地ニュースをくまなくチェックできます。購読は無料です。登録はこちらから