市民が待ちに待ったクルーズ船による公海クルージングが7月末に正式に始まる。7月15日付香港各紙によると、公海クルージング第1号となる雲頂夢号(ゲンティンドリーム号)の船員はすでに全員、新型コロナウイルス感染症(COVID―19)ワクチンの接種を完了した。7月30日の出航時には船員全員が政府の防疫要求を満たしていることとなる。最初の公海クルージングは30日午後9時半に啓徳フェリーターミナルから出航する。ゲンティンドリーム号には900人の船員が旅客へのサービスに当たり、うち400人はスイス、ホンジュラス、マレーシアから香港に到着。すでに船上でバイオNテックのワクチンを接種している。他の400人の船員は中国本土から来た船員で、現在、ホテルで隔離中。すでに科興生物のワクチンを接種した。残り100人はまだ募集中となっている。
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